引越し(転居)したら
こんなときどうするの?
転出転入届と一緒に、国民健康保険の手続きも行いましょう。
更新日:2021年04月02日
国民健康保険に加入している世帯が引越し(転居)する場合は、市区町村役場での手続きが必要になります。その方法と手順について解説します。
引越し元での手続き
引越し(転居)した場合、まずは引っ越し元の役場に「転出届」を提出します。「転出届」は転居した日から14日以内に提出とされていますが、引っ越し先が遠いなどの理由でなかなか役場へ行けない人のために、郵送での手続き、または転居前の事前手続きも可能です。
国民健康保険に加入している世帯は、転出届の提出と同時に、国民健康保険の資格喪失を行うため、世帯全員分の保険証(原本)を返却する必要があります。
転出を理由にした国民健康保険の喪失については、原則、「転出届の提出」と「保険証の返還」だけで手続きは完了します。ただし自治体によっては「資格喪失届」の記入を求められることがあります。
引越し先での手続き
転出届(引っ越し元へ提出)の手続きが終わったら、次は「転入届」を引越し先に提出します。
このとき同時に、「国民健康保険の資格取得届」を提出します。取得届の提出が遅れると保険証の発行も遅れますので、早急に手続きを済ませましょう。
「国民健康保険の資格取得届」については、引越し先の役場・国民健康保険窓口に書類が用意されていますので、直接訪問してご確認ください。