国民健康保険(国保)とは

国民健康保険の基礎知識

国民健康保険のシステムと加入要件

更新日:2016年8月9日

国民健康保険は、日本の社会保障制度の1つで、国民健康保険の加入者が病気やケガ、出産、死亡した場合に、必要な医療費が保険料から支払われる制度です。

また、国民健康保険は各市区町村が運営しており、加入や脱退などの手続きは住所登録のある市区町村役場で行います。市区町村ごとに運営しているため、保険料の計算方法も住む場所によって多少異なります。


日本の健康保険制度は「国民皆保険」が基本で、国内に住所がある方であれば年齢や国籍(外国籍の方は在留期間が1年以上と決定された場合)に関係なく必ず何かしらの健康保険に加入しなくてはなりません。その中で、次の要件のうちどれにもあてはまらない方は国民健康保険に加入する必要があります。


  1. 勤務先で健康保険に加入している方とその扶養家族(任意継続含む)
  2. 船員保険に加入している方とその扶養家族
  3. 国民健康保険組合に加入している方とその世帯家族
  4. 75歳以上の方(後期高齢者医療制度の対象者)
  5. 生活保護を受けている方


ちなみに、仕事はしているが短時間労働(1週間の労働時間が30時間未満)の場合や、従業員を雇っていない個人事業主(自営業者)の方で、上記1~5に該当しない場合は国民健康保険の加入が必要です。


次回は、今は別の健康保険に加入しているが、その健康保険を脱退することになったという方のために、「国保に加入する時」と題し、どのような時にどのような方が国保に加入・切り替えをするのか解説します。